紙ストローの生分解実験大公開!

紙ストローが本当に土に還るのか?自社で生分解実験を実施しました。
紙ストローを短くカットし、プラスチックのネットに入れます。
ネットに入れるのは、土中での行方不明を避けるためです。

※こちらは生分解実験用の紙ストローのため、目立つように印刷のあるものを使用しています。
実際の販売用ではございません。弊社では紙ストローへの直接印刷は行っておりません。

紙ストロー(生分解実験前)
ネットに入れて土の中へ
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2018年8月21日(埋めてから約3週間後) 埋めてから約3週間後
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2018年9月21日(埋めてから約40日後) 埋めてから約40日後
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2018年10月2日(埋めてから2ヶ月後) 埋めてから2ヶ月後の紙ストロー
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2018年11月6日(埋めてから3ヶ月後) 埋めてから3ヶ月後の紙ストロー

このように約3か月で、ほぼ原形をとどめない状態まで分解されました。
ネットの中は、分解されたものが存在するというよりは、土と混ざって区別がつかなくなるという状態でした。

因みに同時期に埋めた
・色上質紙や、白ボールなどの純粋な紙製品も、ことごとく分解されました。

色上質紙や白ボールもことごとく分解されました
逆三角形実験開始から3週間後 逆三角形 実験開始から3週間後

少しずつ分解されていますが、まだ原形をとどめています。

逆三角形実験開始から3ヶ月後 逆三角形 実験開始から3ヶ月後

ことごとく分解されました!

と言うことで、紙ストロー、その他紙製商品も間違いなく生分解されました。
(但し、フィルムとラミネートされた素材などを使った場合は生分解されず残りますので注意が必要です。)
弊社では、既に何度も実験を行っておりますが、だいたい3か月で分解するケースが殆どでした。仮に海辺に紙ストローが捨てられたとしても、3か月後には、分解されているでしょう。

海に捨てられたプラストロー

残念ながら、海にストローを捨てる人は、必ずいます。
そのような人への教育を強化するよりも、むしろ社会の仕組みを変えるやり方、つまり紙ストローへの転換が合理的だと弊社は考えます。

大切な地球環境を守り、子供たちに明るい未来を残したい。その思いで紙ストロー事業を行っております。
弊社では紙ストロー普及のため、業界最低価格を目指しております。
できるだけプラストロー価格に近付けるよう、今後も企業努力を続けて参ります。ぜひ、ご利用をご検討くださいませ。

ワークアップ株式会社
代表取締役 遠藤周一