紙ストローの製造方法(作り方)
弊社では、紙ストローの製造工場や作り方を、弊社のサイトで公開しております。
普通は企業秘密だと思われるのですが、弊社は、紙ストローの普及によって、環境への負荷が減ることを目的に紙ストローの製造事業を始めました。
ですから、別に隠す必要はないのです。むしろ、沢山の方にご覧頂いて、できるだけ安心してご利用頂きたいと思っております。
![工場の全体写真](https://www.paper-straw.jp/data/paper-straw/image/koujou-all.jpg)
高速でロール紙から紙ストローに成形する装置が並んでいます。月間で数千万本の生産能力があります。
![紙ストローの原料であるロール紙の画像](https://www.paper-straw.jp/data/paper-straw/image/roll-paper.jpg)
こちらは、紙ストローの原料となる、ロールの紙です。4層の場合は、ロールが4本ついています。
これをグルグル巻きとりながら、紙ストローにしていくのです。
気を付けてみていただきたいのは、紙ロールの美しさです。
ダメな工場は、このロールが汚れています。
![ロール紙に接着剤を塗布している写真](https://www.paper-straw.jp/data/paper-straw/image/bond-paper.jpg)
これは、紙ストローにノリを付けていく工程です。
ここでもポイントとなるのは、ノリの美しさです。信じられませんが、悪い工場では、ここにハエが入ってきます。
また、周囲の環境もとても美しくしています。
![ロール紙に接着剤を塗布している拡大写真](https://www.paper-straw.jp/data/paper-straw/image/bond-paper-l.jpg)
アップで見てみましょう。こんなに美しいです♪
![ロール紙が集結して筒状になる瞬間の写真](https://www.paper-straw.jp/data/paper-straw/image/make-p-straw.jpg)
さて、ここからが本番です。紙を鉄の棒に巻き付けながら、グルグル巻いていきます。
ここも美しく清掃しています♪
![紙ストローになった筒を鉄の棒から引き抜く写真](https://www.paper-straw.jp/data/paper-straw/image/cut-paper-straw.jpg)
巻き付けが終わると、こんな感じで鉄の棒から抜いていきます。
![長い筒状の紙ストローをカッターでカットする写真](https://www.paper-straw.jp/data/paper-straw/image/cut-paper-straw2.jpg)
そして、カッターでカットします。ものすごい高速でカットします。
![カットされた紙ストローが機械から落ちていく写真](https://www.paper-straw.jp/data/paper-straw/image/f-paper-straw.jpg)
そして切られた紙ストローが1本1本、高速で排出されてきます。
![カットされた紙ストローが一カ所に集められている写真](https://www.paper-straw.jp/data/paper-straw/image/all-paper-straw.jpg)
これが作られた直後の紙ストローですね。
![一つ一つ紙ストローを検品するスタッフ](https://www.paper-straw.jp/data/paper-straw/image/kensa-123.jpg)
検査工程では紙ストローを転がしながら異常が無いか、1本1本目視で確認しています。
![検査で見つかった不良品](https://www.paper-straw.jp/data/paper-straw/image/furyou-kensa01.jpg)
大量に紙ストローを生産する中では、時に写真のような不良品が発生する場合があります。表面の凹凸や接着の甘いストローなど、厳しいチェックで不良品を次工程に流さないようにしています。
![出来上がった紙ストローを検品しながら包装する様子の写真](https://www.paper-straw.jp/data/paper-straw/image/ceck-paper-straw.jpg)
包装工程でもダブルチェックで、1本ずつ検品しながら丁寧に包装されていきます。
悪い工場では、検品せず、出荷されます。信じられないかもしれませんが。。。
いかがでしたか?
弊社では、紙ストローはこのように清潔な環境で製造しております。
製造工程をご覧頂き、安心してご利用頂ければ幸いです。
ワークアップ株式会社